Prokofiev 5つのメロディー 作品35bis ヴァイオリンとピアノのための

プロコフィエフがアメリカ時代、声楽のヴォカリーズのために書いた作品35をヴァイオリンとピアノのために編曲したヴァージョンで、日本でも多くの演奏家がレパートリーとして演奏しています。
それぞれが個性的で抒情的かつ不思議な世界を繰り広げる5つの小品は、親交があった3人の名ヴァイオリニストたちに献呈されています。日本初出版。
本作品を弾き込んでいる木野雅之氏によってパート譜への詳細で丁寧な運指と運弓が記されており、ピアノパートは共演者の石黒雅子氏によって校閲されています。